「今日はせんせーのコンサート♪街へ行こう~」と、いつもの調子で出かけましたが、
今回は、楽譜の出版記念の特別なコンサートだったのです。
「歌曲集 向日葵のように」
楽譜の2ページ目には委嘱 間庭小枝
初演日、場所につづいて ソプラノ 間庭小枝
ピアノ 原田康子
と先生たちのお名前が入っているのです。
いつもより多少緊張の笑顔でステージに上がってこられた先生も
90を越えられてなお元気いっぱいの大中先生も、お互いのために頑張りたい・・・というような気持ちでいらっしゃることがひしひし伝わってくる(と勝手に感じた)演奏会でした。
2部の、子供を亡くされた詩人が震災で子供を亡くしたたくさんの親に向かって書いた詩に作曲されたうたに続いて「向日葵のように」が演奏されました。
先生と音楽教室のことを歌ったのかなと思うけれども、もっとたくさんの夢を持って頑張ろうとする女性たちに向けられた歌のような気もするすてきな5つのウタでした。
会場には作詩の山岸千代栄さんもいました。
言葉を大事に詩を書く人、その詩を大切に曲をつける人、その歌の言葉と曲を大事に歌う人、弾く人 その4人が同じ場にいる演奏会だったのです。
最後は大中先生の子どもの歌がたくさん。
指揮もされてみんなでさっちゃんと犬のおまわりさんを歌いました。